公開シンポジウム
「研究者によるPISA2009レビュー ~日本の教育はPISAとどう向き合うか~」
12月7日に公表されるPISA (OECD生徒の学習到達度調査)の2009年調査の結果を、
各国の教育情勢に精通した研究者がいち早くレビューします。
PISAを多様な視点で捉え、日本の教育がPISAとどう向き合うかを議論します。
◆日 時: 2010年12月10日(金) 14:00-18:00
◆場 所: 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟1F 国際会議室
◆NPO法人教育テスト研究センター(CRET)主催
ベネッセ教育研究開発センター(BERD)共催
◆お申し込みは、こちらから→http://www.cret.or.jp/index.php#event
※参加無料・日英同時通訳 有り
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基調講演:
「国際調査から学ぶ: オーストラリアの研究者が見たPISA、TIMSS、PIRLS」
Sue Thomson, Head of Educational Monitoring and Research, ACER;
Research Director, National Surveys, Australia
講演1: 韓国
「PISA2009 における韓国の生徒の学力到達度が意味すること」
Ki Jong Rhee, Professor, Department of Education, Kookmin University, Korea
講演2: フィンランド
「学びをめぐる変化はPISA の結果に影響を与えるのか」
渡邊あや, 熊本大学 大学教育機能開発総合研究センター 准教授
講演3: ドイツ
「ショック療法の功罪」
近藤孝弘, 名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 教授
講演4: 日本
「PISA で教育の何が変わったか」
松下佳代, 京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授
パネルディスカッション
ファシリテーター: 澤野由紀子, 聖心女子大学 文学部 教授
終了後:懇親会
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