6月24日から26日まで大阪大学で開催される日本比較教育学会第52回大会では、今年も北欧諸国の教育に関するラウンドテーブルが設けられます。
今回は緊迫する欧州難民危機における各国の対応に焦点を当てて、他地域の状況と比較しながら議論します。
ラウンドテーブル以外にも、北欧に関する個人発表が複数予定されていますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。
プログラムはこちらです。
http://www.gakkai.ne.jp/jces/taikai/52/programme.html
大会参加費は、正会員5,000 円(事前振込4,000 円)、学生会員・臨時会員4,000 円(事前振込3,000 円)です。
ラウンドテーブルは6月24日(金)18:30~20:30、会場は大阪大学豊中キャンパスです。
詳細は以下のとおりです。
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欧州難民危機における子どもの学習権保障に向けた各国の対応
会場 未定
企画者・司会 林 寛平(信州大学)
発表者 有江 ディアナ(大阪大学大学院)
小山 晶子(東海大学)
辻野 けんま(上越教育大学)
本所 恵(金沢大学)
二井 紀美子(愛知教育大学)
指定討論者 斎藤 里美(東洋大学)
欧州難民危機では100万人超が流入し混乱をもたらしている。移民対応の経験豊富な英仏(小山会員)、最終目的地と目されるドイツ(辻野会員)とスウェーデン(本所会員)、受入れに消極的なスペイン(有江会員)の動向を報告し、日本における外国人・移民をめぐる議論(二井会員)に照らしながら、子どもの学習権保障に向けた課題を検討する。
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